明日の話 [最近読んだ本]
ksmcさんの「明日の話」の挿絵を描いてみました。
ksmcさんのブログで連載中です。(勝手にすみません)
この絵は、「昨日」と「今日」と「明日」が集まって、
お鍋を食べようとしているシーンを描きました。
梟のお鍋が、調理する時に火の鳥に変わるところが、
不思議でおもしろいと思ったので、このシーンを選びました。
急いで描いたので、また描きなおしたいような気もしています。
作者さんに聞いてから、考えます。
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図書館危機 有川浩 [最近読んだ本]
図書館戦争シリーズの3冊目です。
深夜アニメで見て、大好きだったので、読みました。
架空の法律「メディア良化法」によって、本が検閲される時代、
武装する図書館隊の内外の人々が描かれています。
堂上教官(2等図書正)が時々、郁(ヒロイン)を励ます時やほめる時に、
頭をクシャクシャするところがいいなと思います*^^*
身長が低くて、頭に手が届きにくい時もあって、そのエピソードのときがよかったです。(図書館内乱)
イラストは図書館危機を読んで、
登場人物達の関係や様子を思い出しながら描きました。
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猫の地球儀 [最近読んだ本]
トルクは大昔に天使たちの手で築かれた城であり、宇宙に浮かぶ島だ。
その高度は地上6,000キロ、起動速度は秒速5,600メートル。
「あれだ。あの浮き燭台のうちの、もっとも小さいものがトルクを表す。
死して後、ぬしの魂は汚れを焼かれて地球儀へ落ちていく
―ほれ、トルクのすぐ隣に浮いておる大きな燭台、あれが地球儀じゃ。」
猫の地球儀ー焔の章ー(秋山瑞人 電撃文庫)より抜粋
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ICO ー霧の城ー [最近読んだ本]
ヨルダは少年の手をとった。
つないだ手から流れ込む新たな力が、
つい先ほどの悲壮な覚悟、悲しい決意を押し流し、記憶を洗い、
ヨルダという器を満たし始める。
まさか。こんなことが。
しかし少年は確かにそこにいて、瞳を瞠ってヨルダを見つめている。
ヨルダは確信した。
わたしを通して、わたしの記憶がこの子にも伝わるのだ。
くっきりと蘇った過去、“霧の城”がたどってきた歴史と、
封じ込められてきた暗い出来事の数々を、
少年も知ろうとしているのだ。
「ICO ー霧の城ー」宮部みゆき~より
ゲームを元にして書かれた小説で、
迷路のようなお城の構造の説明が、かなり長くて
ダンジョンのつらいゲームなんだろうなぁと思いながら読みました。
闇の魔女の娘、ヨルダと
ニエの少年、イコを描きました。
神話的な世界観がとても美しいお話でした。
精霊の守り人 [最近読んだ本]
NHKのアニメも終わってしまいましたが、
この本は、すごく良かったです。
娘も学校の図書館で借りて読んだそうです。
物語の背景になる国の歴史や、
伝説の説明もすごく詳しくて面白いですし、
旅の途中で起こる事件も、緊張感やスピード感があって一気に読めました。
水にまつわる話が多かったので、水の中のチャグムを描きました。
バルサも描きたいですが、また後日。
きいろいゾウ [最近読んだ本]
西加奈子「きいろいゾウ」
小説のところどころに出てくる童話に
きいろいゾウが女の子を背中に乗せて
世界を旅するお話があります。
いいなぁ、私も乗りたい。
黄色いゾウの背中。
夜でも発光していそう。
うらやましかったので、こんな絵になりました。
小説のところどころに出てくる童話に
きいろいゾウが女の子を背中に乗せて
世界を旅するお話があります。
いいなぁ、私も乗りたい。
黄色いゾウの背中。
夜でも発光していそう。
うらやましかったので、こんな絵になりました。